洗顔方法を見直すことで、肌の質感が変わってくるという発見を、前回の記事でお伝えしました。

今回は、美肌を取り戻したい50代60代以上のみなさまはもちろん、もっとほかの世代の方にも、さらなる朗報をお伝えします。
ところでみなさん、洗顔後に顔を何で拭いていますか?
「タオル」と答える方が大半かと思います、わたしもそうでした。
そのタオルは、布でしょうか?それとも、ペーパーでしょうか?

ペーパーって?ティッシュペーパーのこと?
いえいえ実は、顔をふき取るために、使い捨ての「クレンジングタオル(フェイシャルタオル)」という製品があるのです。
わたしは最近になって、そのことを知りました。
ニトリやドンキホーテで、オリジナルの製品が販売されていたことで気がついたんですよね。
発見した時は目から鱗が落ちたようでした。

調べてみると、様々な商品があって、値段の幅もあり、大きさや厚さもそれぞれに違います。
この記事では、クレンジングタオル(フェイスペーパータオル)のよさをお伝えし、おすすめ商品を比較しています。
使ってみたい方に、少しでも参考になれば幸いです。
クレンジングタオルを使わない理由はないと思ったわけ
美容系の流行には、少々疎いと自覚しているわたしです。
これまでは何の疑問も持たず、洗顔後は布のタオルで拭いていました。
ところが、洗顔方法を見直したことで肌に対する関心が大きくなってきて、ある日、気がついたのです。
洗顔後に使える、「クレンジングタオル」という商品が出回っていることに。

洗顔後に布タオルで拭いていたわたしは、そういえば肌に余分なものが残る感覚はあったなぁと思い出しました。
せっかくスキンケアしても、指と皮膚の間に「何か」ある感じはうすうす感じていたんですよね。
それは、どうやら、タオルの繊維ではないか、と。
だとすると、極端な話、美容液をのばしながら、糸を顔にこすり付けているわけです。
それならば、「クレンジングタオル」なる商品を買わないという選択肢はない!
そう思って使い始めました。
売り場のPOPに「美容ヲタクに!」などとあり、使い始めて気分が上がっていくのを感じたことを覚えています。
クレンジングタオルを使うメリット

メリットを一言で表すなら、「ストレスフリー」です。
もう少し具体的に言うと、次のとおりです。
- 繊維が顔に残らなくなった
- 常に清潔に顔を拭くことができる
- タオルを洗濯する量が減った
- 美容に気を使っているという自己満足感が得られる
- ついでに、洗面周りの拭き掃除ができる
「気分がよくなることだらけ」と、わたしには思えました。
「清潔」という点では、美容以外にも役に立つ使い道がありそうですね。
みなさんそれぞれに、ほかにももっとおすすめできる用途があるかもしれませんね。
クレンジングタオルを使うデメリット
「なし」、と言いたいところですが、強いて挙げればこの2つでしょうか。
- コストが多少かかる
- ごみが少々増える
1枚あたりのコストは、目安として7,8円ほどでしょうか。
1日に2枚使うとして、1か月で500円前後といったところ。
それをどう捉えるかは、個々の価値感によるところかもしれません。
また、エコじゃないと言われるかもしれない「ごみ問題」。
使ったあとのペーパーを拭き掃除に再利用することで解決、というのはいかがでしょうか。
大きさによっては、フローリングワイパーにはさんで使えるものもあります。
汚れの吸着力があるので、ドライでもウェットでも、満足できる使い心地で重宝します。
(あ、本来の目的から外れていますよね。)
ほかには、デメリットは今のところ思いつかないですね。
おすすめしたい商品を比べてみました
それでは、具体的にどんな商品があるか紹介します。
心がときめく「どうでもよくないクレンジングタオル」5選です。
わたしが使っている頻度で順番をつけてみました。
- 医食同源ドットコム Nanoniフェイスタオル(厚手タイプ)
- ITO(アイティーオー) クレンジングタオル ロールタイプ
- ポイッティー 万能使い捨てクレンジングタオル
- ドンキ コスパレード クレンジングタオル ロールタイプ
- アイリスオーヤマ クレンジングタオル





| ①医食同源 ドットコム | ②ITO (アイティーオー) | ③ポイッティー | ④ドンキ コスパレード | ⑤アイリス オーヤマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 参考価格※1 (2025年購入 時点税込み) | 396円 | 657円 | 657円 | 549円 | 437円 |
| 入り枚数 | 80枚 | 250グラム (約80枚) | 約60枚 | 70枚 | 70枚 |
| 1枚当たり金額※1 | 4.95円 | 8.21円 | 10.95円 | 7.8円 | 6.24円 |
| 表示サイズ | 200mm × 200mm | 200mm × 200mm | 180mm × 220mm | 220mm × 220mm | 200mm × 200mm |
| 素材 | レーヨン100% | パルプ・ レーヨン | レーヨン | パルプ | レーヨン |
| 感触 ※2 | しんなり | やや厚め | しっかり | 普通 | 普通 |
※2 個人の感想です。
仕様は、それぞれに違いがありますが、どれもふき取りは満足できる、安心感のある吸収力です。
それぞれの特徴をもう少し具体的にまとめてみます。
医食同源ドットコム Nanoniフェイスタオル(厚手タイプ)
「医食同源ドットコム」を推す理由は
- 価格の安さと、質の良さのバランスが絶妙
- こまやかな気づかい(置いても吊り下げても使える)
- ぎりぎりの少し上を攻めている(とわたしが感じている)商品開発への熱意
余談ですが、先日立ち寄ったホームセンターで、こちらの商品が山積みになって売られていました。
単品での購入以外に3個まとめ売りもあって、若干安く買えるようでした。
気軽にどんどん使える価格設定がうれしいですね。
ITO(アイティーオー) クレンジングタオル ロールタイプ
「ITOクレンジングタオル」(ロールタイプ)を選んだ理由は
- ふき取りの吸水量に余力がある安心感
- 切り取り位置によって、大きいサイズにして使える
- 使うと気分が上がる
こちらは、お風呂上がりに使っています。
2枚分を切り取って、顔を拭いたあと、したたる髪の水分を抑えるのに使っています。
髪の水分を完璧に拭けるわけではないですが、髪もいたわれるのがうれしいです。
もちろん顔を拭くには申し分ないですし、何よりも使うときにトキメキがあります、なぜか…
ポイッティー 万能使い捨てクレンジングタオル
こちらは、1枚当たりの値段が少々高めですね。
かたちがきっちり保たれているので、使うときに安定感があります。
個人的には、パッケージが好きです。
ドンキのクレンジングタオルについては、こちらでご覧いただけます。

まとめ
顔を拭くときのタオルを、布ではなく、使い捨てのクレンジングタオルにすることで、毎日の洗顔はきっと快適になると思います。
キッチンペーパーで代用できるかと考えたこともありましたが、それぞれに用途が別物なので、そこは使い分けたほうがよさそうです。
お風呂あがりの顔拭きも、バスタオルではなく、クレンジングタオルを使うことを、ぜひおすすめしたいです。
バスタオルと使い分けるのは、最初は少し面倒かもしれません。
でも、慣れてくると、むしろそれがあたりまえのようになってきます。
また、クレンジングタオルは、実用的なこと以外にも、気分的な効果もありそうです。
個人の感想ですが…美容に気をつかっている感で、気分が上がります。
相乗効果も、あらわれてくるのでは…と期待もふくらむ一方です。
美容にとっては、けっこうコスパの高いグッズではないか、と大げさでなく思っております。
これから使ってみたい方、ちょっと試しに使って見られてはいかがでしょうか。
騙されていないと思って、お気軽に。



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