こんにちは、とつぜん“コンポスト”を始めることにした、はつ香です。
NHKのテレビ番組「サラメシ」を見ていたら、運命的な出会いがあったからです。
番組では、庭で野菜を育てている女性が登場して、その野菜でランチを作って、実はそれは会社での様子で、その会社がコンポストを開発して販売している…というように紹介されたと記憶しています。
その番組の内容が、素敵すぎて、食い入るように見てしまいました。
ところで、コンポストってなあに?
聞きなれない言葉ですよね。
コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。
引用元:https://lfc-compost.jp/about コンポストとは?やり方、方法、作り方、メリット、デメリット、種類、堆肥、特徴など
英語のcompostは、堆肥・堆肥にするという意味です。
家庭で出る生ごみを使って堆肥を作り、その堆肥を使って野菜を育てることができます。
ごみを減らすことができるなど、メリットがたくさんあります。
そんな素晴らしいことだたわかっていたのに、わたしはどうしてこれまでやらなかったのか…
実は、10年以上前になりますが、一度挑戦したことがあります。
当時購入したものは、けっこうごつい感じのセットで「生ごみ処理機」のような呼び方がされていたと思います。
始めてはみたのですが、肥料になる前に挫折というか失敗してしまいました。
臭かった、という印象でしたが、面倒くさくなったというのが失敗の理由だと思います。
関心があったはずのことなのに、すっかり忘れていました。
ところがこの番組を見て、コンポストがやりたいことのひとつに、それも最優先に急浮上しました。
もっとも、コンポストなら何でもいいというわけではなく、番組で紹介されていた会社LFCコンポストさんの商品だからこそやってみたいと強く思ったのです。
そこで、さっそく購入することにしました。
ふるさと納税のお礼品としても採用されているようです。
前置きが長くなりましたが、この記事でまとめてみたことは次のとおりです。
LFCコンポストを選んだ理由
使い始めの様子
LFCのコンポストバッグを気に入った理由
ひとことで言うと直感なのですが、LFCさんのバッグを買おうと思った理由を考えてみました。
- 会社の方針と雰囲気とセンスがよい
- 会社のみなさんのコンポスト愛に好感を持った
- バッグがおしゃれ
- フォロー体制がしっかりしている(LINE相談・オンライン講習会・堆肥回収など)
- なんだか知らないけれど、妙にワクワクする
LFCコンポストのバッグが届いてからは、毎日ワクワクして過ごしています。
使い始めた様子を紹介します
届きました
セットの内容は、LFC専用バッグと基材です。
そして、使い方の説明書とお手紙が同封されていました。
テンションが爆上がりで、熟読しました!
こちらが、基材。
下は、バッグに基剤を入れたところです。
使い始めます
300~400グラムくらいの生ごみを、2か月間投入します。(目安です)
わたしがはじめに用意した野菜くずは、300グラムくらい。
(茄子は、畑で育ちすぎたものです。)
これらを、バッグの中に投入しました。
そして、混ぜ混ぜします。
翌日からも、同じように入れていきます。
保管は、雨があたらない風通しの良い場所で、網のかごを敷いた上に置いています。
混ぜるスコップは、ステンレスの移植ごてで、先が細めのものを使っています。
1週間後の様子
コンポストらしくなってきました。
この時点では、生ごみのにおいはあまりなく、土のにおいに感じます。
基剤の色はまだあまり変わっていません。
日を追うごとに、生ごみの集め方も上手になってきました。
3週間後の様子
バッグを触ると、ほんわかと温かい感じがします。
微生物の分解が活発になってきたのでしょうか。
基剤の色も濃くなってきました。
バッグは、ずっしりと重みが増しています。
生ごみをどれだけ投入できるかにもよりますが、2か月過ぎたら、熟成期間(約3週間)に入る予定です。
熟成できるようになったら、画像を載せますね。
それまでは、せっせと「生ごみ(この言い方を変えたくなってきました)」を投入していきます。
コンポストを始めてから変わったこと
- お惣菜をあまり買わないようになった
- 骨や頭のついた魚を調理するようになった
- 生ごみの量が少なくなった
- 楽しみが増えた
- 夢がふくらんだ
できた堆肥をどう使うか考えるのも楽しいです。
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